取り扱い品目
もういっこ

大粒の果肉と、さわやかな甘さが特徴の宮城県産のいちご
糖度の酸味のバランスが良く、そのすっきりとした甘さには、大粒の果肉にもかかわらず、ついつい「もう一個」と手を伸ばしてしまう程の魅力があります。
いちごらしい鮮やかな赤色で、果実は硬め。日保ち性にも優れています。
贈り物にも最適で、いちご好きの方にも一度は食べていただきたい自慢の品種です。
紅ほっぺ

果肉が赤く、ほっぺが落ちるような食味のよさ
「紅ほっぺ」は静岡県生まれのイチゴで、親の掛け合わせは「章姫(あきひめ)」と「さちのか」。2002年(平成14年)に品種登録されています。
名前の由来は、果皮が美しい紅色で果肉も中心まで赤くなること、そしてほっぺが落ちるような食味のよさを表現しています。
果実はやや大きめの長円錐形で、果皮はつやのある鮮やかな紅色。果肉は果心部も淡赤色に染まり、よく熟した果実は香りも優れています。甘味が強く酸味もやや強めで、イチゴ本来の甘酸っぱさを堪能できる品種です。
かおり野

品のあるさわやかな香りと優しい甘さ
「かおり野」は2010年(平成22年)に品種登録された、三重県生まれのイチゴです。
その名の通り、「香り」に特徴があり、人気の品種です。リノナールと呼ばれるフレッシュな甘い香気成分を多く含んでいて、いちごの甘味との相乗効果でより風味豊かに感じられます。
果実は大きめの円錐形で、果皮はオレンジ色に近い赤色。果肉は中心部まで真っ白なため、果皮の赤と果肉の白のコントラストがとても綺麗です。
ケーキやお菓子作りはもちろんですが、そのまま生食で香りを楽しんでいただくのがおすすめです。
やよいひめ

3月でも高い品質を維持
「やよいひめ」は2005年(平成17年)に品種登録された群馬県生まれのイチゴです。「とねほっぺ」に「とちおとめ」を交配したものを育成し、さらに「とねほっぺ」を掛け合わせて誕生しました。
やよいひめは名前に「弥生(3月)」とあるように3月でも高い品質を維持できるのが特徴。これが名前の由来にもなっています。
サイズが大きめで、果皮の色は少しオレンジがかった明るめの赤色。きれいな円錐形をしていて、果肉はかたく輸送性と日持ち性に優れます。また、甘味が強くてまろやかな酸味があり、風味のよいイチゴです。
とちおとめ

1ランク上のおいしさを実現
とちおとめは糖度が高めでほどよい酸味を持ちます。
また、果汁が豊富で果実がしっかりしているので、比較的日持ちがよいのも魅力です。
食味のよさから人気が上昇し、東日本のシェア1位となりました。
ツヤツヤとした綺麗な果皮はとちおとめの特徴と言えます。
ベリーポップすず

ジューシーな食べ応えのある種子繁殖型イチゴ品種
「ベリーポップすず」は2020年(令和2年)に品種登録された株式会社三好さんと三重県の共同開発によって生まれたいちごです。一般的ないちごは親株のランナーと呼ばれる部分から新しい株を増殖しますが、この品種は種子繁殖型といって、他のいちごとは違い、種子をまき育てるという生育方法に特徴のある品種です。
すずという名前は「鈴なり」になることや、三重県の地名「鈴鹿市」「五十鈴川」名前の由来になっています。
サイズが大きめで、果皮・果肉共に赤いのが特徴です。
果肉はしっかりと固く、果汁が豊富。甘くてコクのある味わいとともに程よい酸味も感じられます。